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宮城の配管工事(業者)のコラム

配管の工場製作って何?

水道や空調、工場設備の要とも言える【配管】。その配管を工場製作するって、イメージが湧きますか?今回の記事では、我々が得意としている配管の工場製作についてご紹介します。

配管の工場製作が進んだきっかけ

現在、様々なものでVRやICTといったデジタル技術が進化していますよね。建設業でも同様です。いわゆるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデルの略で、ビムと読みます)が普及したことで、配管の工場製作も一般的になりました。今では2次元の図面を見て、配管を長さに切って、ひとつずつネジ切りをしたり糊付けしたり…と、職人の技量に任せた施工を行っていました。しかし、経験が浅い職人や、技術が乏しい職人の施工では、絶対にあってはいけない配管からの漏れがあったり、おさまりが悪かったりというデメリットがありました。

では、配管ユニットを工場製作するメリットは?

大きく3つあります。
1. 省スペース化に対応
2. 工期の短縮
3. 高品質で均一化される
どうでしょう、細かい説明がなくともこの3つが並ぶだけですごい!と感じて頂けたのでではないでしょうか。しかし今回はもう少し詳しく説明していきますね。
まず、省スペース化ですが、一つ一つの配管を職人が現地で組み上げていくとなると、人間が入って作業できるスペース(施工代)が必ず必要になりますね。これが工場製作であれば、最低限のスペースで製作することができるので、大幅な省スペース化に繋がります。
次の工期の短縮については、ユニット化された配管を現場に据えるだけ、簡単に言えば配管の入り口と出口を結ぶだけ、間の迷路のようなルートはもうできあがっている、という状況です。
そして最後の高品質で均一化、とは、人間が手作業で配管する部分が最低限となるため、漏れなどのリスクがぐっと少なくできるということです。

配管の工場製作ってすごいんだね

私たちさくら株式会社では、効率良く、品質の良いものをお客様へお渡しできるよう、日々努めています。どんなお仕事でも、見積もりだけでも、ぜひお問い合わせお待ちしております。

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